ショートメール自動通報装置で電話通報を行った時の動作。

投稿者: | 2025年6月10日

ショートメール自動通報装置で電話通報(電話をかけて受話器に音声アナウンスを流して知らせます。)を行う場合は以下のような動きをします。


(基本的な動作)
1.通報先が30秒以内に電話に出ないときは一旦電話を切ってかけ直す動作をします。

2.通報先が電話に出てから、120秒以内に通話が終了した時点(120秒以内に受話器を下ろす)と正常に通報出来たと認識します。

3.受話器を上げてから120秒以上経過しても受話器が下ろされない時は、通報装置は一旦電話を切り、通報が正常に終わっていないものと判断します。

4.電話通報の1サイクルの通報動作の最大時間。
通報を開始して30分経過すると繋がらない通報先(話中や圏外)が残っていても通報は自動的に終了します。
(音声通報を終了する条件)


以下の2つのいずれかを選択して設定できます。

①登録された全ての通報先に正常に通報出来たら終了。

②通報先の内、1ヵ所に通報が出来たら終了。

通常ですと、
①全ての通報先に通報したら終了
を設定される方が多いと思います。
※出来ればショートメールも兼用。


①全ての通報先に通報したら終了
・通報が正常に終了した通報先には通報せず、次の通報先へ通報します。
・通報先が電話に出ない、話中、圏外などで通報が成功しなかった場合は、一旦電話を切って次の通報先へ通報します。
・通報が正常に終了しない場合、通報を繰り返し行います。
※繋がらない通報先(話中や圏外)が残っていても、通報を開始して30分経過するとその通報は終了します。

(例)-電話通報先を3カ所登録した場合
1順目の呼び出し開始
1回目の発信で、通報先1が応答あり
1回目の発信で、通報先2が応答あり
1回目の発信で、通報先3が応答無し。留守電にも回らず。

約60秒後、2巡目の発信を開始(呼び出し)。
1順目の発信で応答の無かった通報先3にだけ何度も発信します。そのまま30分経過しても通報先3が電話に出なかった場合は、通報動作は強制終了します。


②通報先の何処か1ヵ所に通報したら終了
・複数ある通報先のうち、どこか1ヵ所の通報先が正常に終了すると他への通報先へは通報はしません。
・通報先が電話に出ない、話中、圏外などで通報が成功しなかった場合は、一旦電話を切って次の通報先へ通報します。
・通報が正常に終了しない場合、通報を繰り返し行います。

(例)-電話通報先を3カ所登録した場合
1順目の呼び出し開始
1回目の発信で、通報先1が応答あり
通報動作は終了します。

30分経過しても通報先が誰も電話に出なかった場合は、通報動作は強制終了します。



商品の詳しいご説明は以下のイメージ画像をクリックしてください。
商品の詳しいご説明
伝神-接点信号監視ショートメール自動通報装置4G

伝神-接点信号監視ショートメール自動通報装置4G></a>
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メール通報機の端子台に無電圧接点信号が入力されると、ショートメールや電話を使って担当者の携帯電話やスマートフォンへ異常を報せます。
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設備管理の無人化、省力化、保守管理作業の効率化にご利用いただけます。
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NTTドコモのLTE(4G)回線を利用して通報を行います。
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固定電話回線の敷設されていない施設の設備、警報機の異常監視、工場内の設備の運営効率の向上、省力化にお役に立てます。

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設備、警報盤には接点出力端子(無電圧a接点)が必要になります。
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無電圧A接点信号、2芯ケーブルで通報機と接続します。
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※入力信号をa接点、b接点を設定ソフトで切替できます。
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ショートメール自動通報装置
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各種の設備や警報盤の接点信号が端子台に入力されます。
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予め登録された電話番号へ接点信号異常を知らせるショートメールを発信します。
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NTTドコモLTE回線
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責任者の携帯電話やスマートホンに接点信号異常を報せるショートメールが着信します。<br>
警報ショートメールを受信する側の携帯電話はショートメールを受信する機能があれば、au、softbankなどdocomo以外でもご利用いただけます。


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